個人でお金が借りられる身近なカードローンでは上限は年収の1/3※までと定められていますので自分は、まとまった金額のお金を借りることは難しいと考えていませんか?
そのような方の資金ニーズにお応えするのが不動産担保ローンで重要なのは担保となる不動産を差し出せるかどうかです。
※総量規制については
トップページをご覧ください。
上記でも少し触れたとおり土地や建物を担保として差し出すことでお金が借りられるローンが不動産担保ローンです。
馴染みのない方もいらっしゃるかもしれませんが、昔からある定番のローンの一つとなっています。
この記事では「個人向けの不動産担保」を中心に解説しますが、個人だけでなく事業者向けに不動産を担保にした不動産担保ビジネスローンもあるんですよ。
不動産担保ローンは総量規制の対象外※となっていることから年収は関係なく不動産の価値次第で大きな金額を借りることもできます。
※総量規制の「除外貸し付け」については、日本貸金業協会の
総量規制の「除外貸付け」に分類される契約をご覧になってください。
事業主または個人でも利用できるローンで信用力と担保となる不動産の価値を総合的に判断したうえで借入金額が決められます。
不動産担保ローンを提供している金融機関は幅広く主に、「銀行」「ノンバンク系」などで取り扱いがあります。
それでは銀行とノンバンク系それぞれの主な特徴を見てみましょう。
不動産担保ローン | 金利 | 審査 |
銀行 | 低め | 厳しめ |
ノンバンク系 | 高め | 普通 |
銀行の不動産担保ローンは審査のハードルが高いですが、その分小回りの利く営業マンのいるノンバンク系よりも低金利で利用することが可能になっています。
いくらまで借りられるの?
上限を設定している金融機関もありますので一概に金額はいえませんが、担保となる不動産次第で数億円の金額を借りることも可能となっています。
一般的に対象物件の評価額の約60%〜90%の金額が借入できるといわれています。
どちらかと言うと少額での利用より、まとまった金額を借入したい人が利用するローンといえるでしょう。
審査にはどのくらい時間がかかるの?
早くて数日で審査が完了する場合もありますが、ノンバンク系は1〜2週間程度、銀行は1〜2ヶ月の期間を見ておき余裕をもって申し込みを行うようにしましょう。
今すぐお金が必要な方にはあまり向いていません。
使い道は?
基本的に資金の使いみちは自由なので、「生活費」「医療費」「旅行」」「おまとめローン」としての利用など幅広く利用できます。
ただし、無理のない金額を借りて余裕のある返済計画を立てておく必要があります。
下記のリンク先では家を担保にお金を借りられるおすすめの金融機関をご紹介しています。嬉しい情報が詰まっていますので、お時間があればご覧になって下さい。
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後で後悔しないためにはしっかりと比較し、それぞれの商品の特徴を把握し自身に向いている不動産担保ローンを選ぶようにしましょう。